いすゞとUDトラックス、共同開発した新型トラクタヘッドを発表

‐両社協業の深化を象徴する初の共同開発商品‐
GIGAQUON

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:片山正則、以下「いすゞ」) とUDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:丸山浩二、以下「UDトラックス」)は、共同開発した新型トラクタヘッド「ギガ」と「クオン」を本日発表しました。

この新型トラクタヘッドは、2021年4月にUDトラックスがいすゞグループ入りしてから初めて共同開発した商品であり、各々の販売網で4月4日より発売いたします。

この度の共同開発において、いすゞとUDトラックスは、両社の技術を持ち寄ることで、エンジンのダウンサイジングにより高い積載効率を追求したほか、運転操作性の向上や安全装備の拡充などにより、ドライバー不足や労働環境の改善といった社会課題の解決を目指しました。

いすゞとUDトラックスは、現在両社合わせて国内400拠点を超える商用車サービス網を展開して おり、今後もお客様の稼働をサポートしてまいります。
また、国内外部品倉庫の相互活用、補給部品の共同配送・購買、海外事業の強化を目的に共同オフィスをシンガポールに開所するなど、協業の深化を続けています。

UDトラックス本社で開催された発表会で、いすゞ 取締役専務執行役員の南真介は「本日、共同開発した新型トラクタヘッドの発表ができたことを大変嬉しく思います。UDトラックスがいすゞグループ入りしてから、相互に理解を深め、新しい価値を創造しようとする風土が醸成され続けています。協業を深化させていくことで、物流課題の解決に貢献し、『運ぶ』の未来を加速させてまいります」と語りました。

いすゞ 専務執行役員の大平隆は「いすゞには、小型・中型・大型、そしてバスまで幅広い商品ラインアップがあり、それらをご利用いただいているお客様の様々なニーズや使い方についての知見があります。今後も両社の強みを持ちより、効率的な開発を通じて、お客様にソリューションを提供してまいります」と語りました。

UDトラックス 開発部門シニアバイスプレジデント兼最高技術責任者のダグラス・ナカノは「いすゞグループの一員となることで、13年ぶりに6×4をUDトラックスの商品ラインアップにカムバックさせることができました。今後も、いすゞグループの一員として、魅力的な大型車の開発を進めてまいります」と語りました。

これからもいすゞとUDトラックスは、協業を深化させ、ともに「運ぶ」の未来を加速させてまいります。

※イベント当日の資料・画像などの素材は以下のURLから入手できます。
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