群馬県高崎市に本社を置き、コンクリートブロックやセメント資材を安定供給。グループ企業として建材輸送の専門ノウハウを多く備え、強固な事業基盤を確立していらっしゃる、新日本陸送株式会社様。UDトラックスのQuon(クオン)GK大型トラクター初導入の経緯を、GNロジパートナーズ(GNLP)の梁瀬が、栁澤様と澁谷様に伺いました。
原料地に近く消費地にも近い建材輸送専門の群馬県優良企業
(梁瀬)まず御社の事業内容について、特に母体企業エスビックのグループ会社としての関係についてもお聞かせください。
(栁澤)当社の事業としては、母体企業でもあるエスビックの製品輸送を担っており、その原料でもあるバラセメントを太平洋セメントさんから供給輸送するのが主な仕事です。コンクリートブロックは群馬県が国内最大生産量を誇る特産品です。防火性が高く、地震にも強いため、災害時には大きな役割を果たしてきました。もともと群馬県の土地は、榛名山が噴火した時の軽石が豊富にあり、これがブロックの原料になります。しかも、エスビックの拠点がある高崎営業所からは、北関東自動車道・関越自動車道・上信越自動車道へと直に繋がり、首都圏までの距離が僅か110㎞程。日本で一番大きな市場まで目前です。直近では、常総市につくば工場を新設して、常磐自動車道・圏央道と繋がり交通の要衝を増やしています。このように関東随一の好物流拠点の立地を活かして「原料地に近く、消費地にも近い」という、日本で一番有利な場所に当社の輸送機能を集結させています。
一台の試験導入から始まったQuonの大型トラクター
(梁瀬)UDトラックスの大型トラクターを7年前に初導入していただきましたが、当時のいきさつについて、詳しくお聞かせください。
(澁谷)最初は、私のところに協力会社の方からUDトラックスの導入を検討してみないかというお声がけがありました。商談に来ていただいた営業の方が、実は高校の同窓生だったこともあり、まずはお話をお聞きしただけでしたが、その後、後任で梁瀬さんにお越しいただくようになりました。当社は昔から、単一メーカーの車両保有が多く、創業者でもある先代社長の意向もあり、2社購買をしていなかったのですが、梁瀬さんはとても親しみやすく、誠実なお人柄で、定期的な訪問とUD車両ヘの熱い想いを語られるたびに、当社とGNLPさんとの関係が徐々に深まりました。そこで私は、UD車両を試験的に導入してみたいという想いを社長に直談判し、まずは1台だけという条件で導入を決めたのが、はじめの経緯です。
(梁瀬)最初のGKトラクターを導入されて、そこから2台、3台と続けてご納車いただきましたが、その決定理由もぜひ詳しくお聞かせください。
(澁谷)試験導入までの間は、用意していただいたデモ車両の仕様を確認したり、埼玉県上尾市のUD本社で工場見学をしたり、何度も試乗を重ねて、UDトラクターの実力を確認し、私自身も納得しました。現在は4台のGK車両を稼働させています。各車両の専任ドライバーからは、とても乗りやすい大型トラクターだという多くの声を聞いています。具体的には、ESCOTのミッション。素早く滑らかな変速で負担の少ない快適な操作性は、ドライバーのストレスや疲労を軽減し安全運転にも繋がると、かなりの高評価が増車の決め手になりました。