UD Trucks History 1990
UD Trucks History 1990
UD Trucks History 1990

ESCOT-Ⅱは、発売当時からさらに先を見据えたトランスミッションであった。このトランスミッションは、正確にはオートマチックではなく、ドライバーが手動でギアを変更する必要があった。しかし、クラッチを踏む煩わしさがなく、シフトレバーを上げ下げするだけで容易にシフトチェンジができた。これによって日常での利便性が目に見えて高まった。渋滞した道路であろうが、曲がりくねった山岳道路であろうが、あらゆる道路事情でのギアの制御を意のままに行うことができ、トラックのイージードライブ化に大きく寄与した。 エンジンでも、GE13を1998年に開発し、ビッグサムに塔載している。GE13エンジンには、業界初の電子制御ユニットインジェクターを採用し、最大440PSの高出力を実現している。 進化を続けたビッグサムシリーズは、21世紀への新時代を拓いたトラックであった。