北海道の食品物流インフラを支える企業として、青果物を中心とした定温輸送や保管サービスを幅広く展開されている株式会社弘和通商様。女性が物流業界で長く安心して働ける環境づくりにも取り組まれています。UDトラックスのQuon(クオン)トラクターの初導入に至ったその経緯を、UDトラックス北海道の小松が、長谷川様、松嶌様にお伺いしました。
食品輸送に特化した専用車両で、北海道流通の一貫体制を実現
(小松)まずはじめに、御社の事業内容について、特に車両ラインアップを含む車種構成についてもお聞かせください。
(長谷川)当社は、1978年の創業以来、北海道の札幌を拠点に食品物流を中心とした運送・倉庫事業を展開する物流会社です。食品輸送に強みを持ち冷蔵車・冷凍車を保有(2〜11t)、倉庫保管から配送までを一貫して行うことで、食品メーカーや小売業者様の物流を支えています。また近年は、大型トラクターヘッドと連結したトレーラーでの運送業務にも積極的に対応しており、「北海道の食の流通を支える物流インフラ企業」として幅広い事業を展開しています。
けん引免許を持つ女性の入社でトラクターを導入し事業拡大
(小松)御社で、Quon GKトラクターを初導入した際の詳しい経緯をお聞かせください
(長谷川)2021年のころ、業務拡張を考えてトラクターヘッドの導入を検討していました。当時、UDトラックスには色々とご相談していたのですが、仕事の仕入れ先や金額との兼ね合いで、購入を一度断念していたのです。そんな中、ドライバー募集の面接を受けに来た松嶌の履歴書を見たら、大型免許だけでなくけん引免許までも取得していて、そのタイミングに驚きましたね。実車経験はまだなく、免許の保有のみということだったのですが、「ゆくゆくはぜひ乗りたい、けん引ドライバーになりたい」という彼女の熱意と意気込みを受けて、「すぐにでもトラクターヘッドを購入するので、うちに来てくれ」と説得しましたね。
(松嶌)熊本から北海道へ転居し、大型の運転免許を活かせる仕事を探していて、最初に受けた運送会社が弘和通商でした。下調べをしていて、ホームページの印象が一番良かったのもあります。今思うと、弘和通商に引き寄せられたというか、人の出会いと縁は不思議であり大切だなと感じました。入社後はフォークリフトの免許も取得しました。青果物輸送もパレット化するなど、働きやすい環境で仕事をさせてもらっています。
(長谷川)北海道という地域的な要因でもあると思いますが、やはりドライバーの労働時間の制限がある中で、有人では遠く本州までは単車での輸送が難しくなり、フェリーでの無人航送が多くなっています。地方の国道を見ていると、単車よりもトレーラーの数が断然多くなっていますね。そういう意味でもトレーラー輸送が北海道での主流になってくるのだろうと、松嶌が入社する以前から思っていました。当社はトラクターヘッドをそれまで保有していなかったので、いずれはチャレンジしたいと考えていた矢先でのちょうどよいタイミングでしたね。今後もUDトラックスのトラクターの増車は続けていきますよ。
(小松)UD製品をご愛顧いただきありがとうございます。私がCAとしてご担当させていただくようになりまだ3年ですが、今後も御社のビジネスに有益な新車両の製品案内など、逐次ご案内させていただきます。