UDトラックスの事業譲渡および役員人事について

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UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:酒巻孝光、以下「UDトラックス」)は、いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)とボルボ・グループ(本社:スウェーデン・イエテボリ、プレジデント兼CEO:マーティン・ルンドステット)による戦略的提携の一環である当社の事業譲渡に関して、その手続きが完了し、本日付でボルボ・グループからいすゞに譲渡されました。

また、これに伴い、UDトラックスの代表取締役会長および最高財務責任者の人事が正式に決定しました。新代表取締役会長には袴田直人、最高財務責任者には饗場 哲也が就任します。なお、ヨアキム・ローゼンバーグは2021年3月31日付で代表取締役会長を退任しました。

UDトラックスは、本提携の枠組みの中で、いすゞと共にボルボ・グループと新たな形での強固な関係を築き、長期にわたりシナジーを創出し、物流の将来課題の解決を目指してまいります。

  • UDトラックスは、いすゞと共に各々が得意とする領域を相互に補完しながら、お互いの持つ優れた技術とスケールメリットを活かし、商用車における既存技術および先進技術開発の協業に貢献します。 
  • UDトラックスは、いすゞと共に、UDが強みとする日本および海外市場における大型トラックビジネスのさらなる強化を図ってまいります。 
  • UDトラックスは、調達・物流においても、いすゞと共に、ボルボ・グループとのシナジーを創出することに貢献します。 

UDトラックスは14年間培ってきたボルボ・グループとの連携を通して、大型トラックの技術基盤、調達・物流ノウハウ、効率的な生産および販売・サービス体制を強化してまいりました。さらには、多国籍ブランドを扱うグローバルの体制の中で、多様性、グローバルでの働き方、変化を受け入れる精神を学んできました。今後は、こうしたUDトラックスならではの特性を活かし、戦略的提携に貢献します。

UDトラックスは新たな体制の中で、ブランドプロミスである、「Going the Extra Mile その一歩先へ」を胸に、持続可能な物流ソリューションを通じて、人や地球によりよい暮らしを提供していくことに努めます。


当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報

栗橋 恵都子
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp


【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。