UDトラックス、役員人事を発表

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表取締役社長 村上吉弘は、平成30年9月30日付で代表取締役社長及び取締役を退任いたします。
後任に現生産事業部門シニア・バイスプレジデント 酒巻孝光が平成30年10月1日付で代表取締役社長及び取締役に就任いたします。なお、酒巻孝光は生産事業部門シニア・バイスプレジデントも兼務します。



村上吉弘社長は平成20年にUDトラックスに入社、その後27年に社長に就任して以来、「お客様からビジネスパートナーとして選ばれるブランド・企業になること」を掲げ、UDトラックスを支えてきました。 昨年、国内・海外市場の様々なニーズに応える商品のフルラインナップ化を完了。新型車の投入からお客様への訴求などUDトラックスの事業深化に多大な貢献をいたしました。今回、これに一定の区切りがついたことなどを理由に退任いたします。

UDトラックスの会長であるヨアキム・ローゼンバーグは今回の決定について、「村上社長のリーダーシップのもと行ってきた改革に一定のめどがつきました。国内外の主要マーケットで車両やサービスの大幅刷新を行う一方で、改革の結果として、従業員のエンゲージメント(参画意識)および顧客満足の向上、さらには大型車販売の業績改善などが図られています。こうした取り組みへの村上社長の多大な貢献に、会社を代表して感謝の意を示したいと思います。彼の旅立ちを心から応援しています」と述べました。

さらに、社長に就任する酒巻孝光シニア・バイスプレジデントについて、「彼はUDトラックスおよび商用車業界に深い造詣があります。私たちの業界は今、自動運転、コネクティビティ、電動化など将来技術への投資機会をうかがっています。彼がこうした分野でも多大な貢献をしてくれると期待しています」

新社長に就任する酒巻孝光は社長就任の決定を受け、「UDトラックスの社長としての役割をしっかりと引継ぎ、今後も会社全体の継続的な改革を実行していきます」と述べています。


酒巻 孝光(さかまき たかみつ)の略歴


酒巻 孝光は2016年(平成28年)7月よりUDトラックス株式会社生産事業部門のシニア・バイスプレジデントとして生産事業部門全般をリードしています。1980年(昭和55年)に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業。同年、日産ディーゼル工業株式会社(当時)に入社。以来、ディーゼルエンジンの生産技術から車両の品質保証まで生産に関わるあらゆる分野に携わってきました。こうした多岐に渡る分野でのさまざまな役職を経て、2010年(平成22年)にボルボ・パワートレイン部門日本サイトの生産技術部門バイスプレジデントに就任。ボルボ・グループとUDトラックスの生産技術を結集したボルボ・プロダクションシステムを更に高次元に引き上げるなど、日本とグローバルにおける技術および文化の融合を図りました。

当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報 栗橋恵都子
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp
【UDトラックスについて】
UDトラックスは包括的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは、2007年以降ボルボ・グループの一員となりました。日本(埼玉県上尾市)に本拠を置き、創業より、「時代が求めるトラック・サービスを提供する」事をビジョンとしています。国内のみならず世界60カ国以上で、UDのDNAであるUltimate Dependability (究極の信頼)を受け継いだ大・中・小型トラックとサービスを提供し、お客様にとって卓越したビジネスパートナーとして選ばれるブランド・企業になることを私たちの使命としています。