スーダンで新興国向け大型トラック「クエスター」と中型トラック「クローナー」を発売

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UDトラックスは50年以上の実績があるスーダンで新興国向け大型トラック「クエスター(Quester)」と中型トラック「クローナー(Croner)」を販売開始しました。幅広い車型を備えた「クエスター」と「クローナー」の投入により、高まる公共事業や物流需要に貢献するとともに、現地のお客様のニーズに細かく応え販売を拡大していきます。



スーダンは近年の情勢不安や経済制裁などの影響によりビジネスが一時期停滞していましたが、2017年10月に経済制裁が解除されたことにより、今後は経済活動や公共事業が活発化し近代化がさらに進むと見込まれています。また石油を主要産業とする同国は肥沃な農土に恵まれているため砂漠が国土の大半を占める近隣諸国から食料供給地として注目されています。このため燃料に加え農産物の長距離輸送に対する需要も増加していくと見られています。

当社の大型トラックはこれまで、建設現場でダンプを主流として現地の需要に応えてきました。今回、高出力エンジン・ハブリダクションを備えたトラクターをラインナップに加えた新興国市場向け大型トラック「クエスター」の投入により、活性化が見込まれる建設分野での販売強化に加え、長距離輸送用トラクターの需要にも応えていきます。

中型トラックは主に水・飲料や食料品を運ぶ市内配送を担ってきました。中型トラック「クローナー」の投入により、市内配送分野での販売を強化します。また都市部の近代化に伴い冷蔵・冷凍輸送への需要が高まっています。これに対し当社の冷蔵・冷凍車で高品質輸送に貢献します。


「経済制裁が解除され、経済活動が活発化することが予想されるこのタイミングで商品力のある“クエスター”と“クローナー”を投入することができました。同国市場での販売拡大を図ると共に将来的にはスーダンを北東アフリカ地域の核となる市場にしていきたいと考えています」(UDトラックス 中東・北東部地域担当セールスダイレクター横藤田 宏)

「クエスター」と「クローナー」の発表イベントは2018年2月20日にスーダンのハムツールにある輸入・卸売り販売会社、タラ・インターナショナル社(Tara International Co.,Ltd.)が開催し、約260名のお客様、現地パートナー、報道関係者が参加しました。タラ・インターナショナル社は当社と10年以上の協力関係にあり、現地での販売およびサービスを担います。

当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報 
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp

【UDトラックスについて】
UDトラックスは包括的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは、2007年以降ボルボ・グループの一員となりました。日本(埼玉県上尾市)に本拠を置き、創業より、「時代が求めるトラック・サービスを提供する」事をビジョンとしています。国内のみならず世界60カ国以上で、UDのDNAであるUltimate Dependability (究極の信頼)を受け継いだ大・中・小型トラックとサービスを提供し、お客様にとって卓越したビジネスパートナーとして選ばれるブランド・企業になることを私たちの使命としています。