UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:村上吉弘)は世界各国のドライバーが競い合う国際大会、「エクストラマイルチャレンジ2017」 最終戦を11月7日、UDトラックス本社敷地内のエクスペリエンスセンターで開催しました。今年度は初めてクエスターとクオンの両車種に対象を広げ、昨年度よりも規模を大幅に拡大して開催しました。クオンカテゴリーはセミトラクターを使用して競技が行われ、シンガポールチームが総合優勝、またクエスターカテゴリーは南アフリカチームが総合優勝しました。
UDトラックスが掲げる「Going the Extra Mile - その一歩先へ」というブランドプロミスに基づき開催する「エクストラマイルチャレンジ」は、お客様にUDトラックスの製品とサービスを最大限に活用する方法を体感していただくためのイベントです。このイベントでは、始業点検、燃費効率・安全運転、そして操作性・駐車技術という3つの要素を通して、ドライバーの運転技術の向上、運営費およびダウンタイムの低減を目的としています。
各国を代表するドライバーは、実際の輸送サイクルを再現した種目で技能を競い合います。各種目では、収益、燃費効率、稼働率・メンテナンスコスト、そして安全運転を採点基準として競い合い、全輸送サイクルを通じて最高得点を獲得したチームが優勝となります。UDトラックスは、「エクストラマイルチャレンジ」を通して、お客様のビジネスのさらなる成功だけでなく、ドライバーの技術や自信の向上を支え、安全運転のさらなる推進や意欲の高いドライバーの育成にも取り組んでいます。
今年の大会では、世界の6つの地域から7名のドライバーが予選(注)を勝ち抜き、最終戦で競い合いました。タイ、マレーシア、南アフリカ、インドネシアからはクエスターのドライバー、日本、南アフリカ、シンガポールからはクオンのドライバーが出場しました。
(注)日本とシンガポールは予選未実施
クオンカテゴリーで総合優勝したシンガポールチームのドライバー、CWT Limited社のSeng Ann Neo氏は次のように話しています。「とても幸せな気分です。30年のトラックドライバーの経験をすべて出せた結果だと思います。エクストラマイルチャレンジは、競技の他にドライバートレーニングもプログラムに含まれており、大変参考になりました。UDトラックスのトラックに乗って1年半になりますが、このトレーニングではじめて知った事も多々ありました。次回はもっとタフなコースに挑戦したいです。」
また、クエスターカテゴリー総合優勝チーム、RA Transport社のドライバーLafras Kruger氏は自身の経験を次のように話しました。「とても興奮しています。日々の運行で心掛けている事をすべてこの大会で出す事が出来たと思います。大会のすべてが私にとって刺激となりました。次回もチャンスがあればぜひ参加したいと思います。」