国際女性デー:UDトラックスのダイバーシティ&インクルージョン文化をけん引する女性従業員

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3月8日は「女性の生き方を考える日」として国連が定める「国際女性デー(International Women s Day)」です。女性の素晴らしい活躍をたたえるとともに更なるジェンダー平等やインクルーシブネスを盛り立てるために制定された日です。
「国際女性デー」を祝い、本日はUDトラックスで活躍する女性従業員を紹介します。中国出身の付 雪薇(フ・セツミ)は大学入学を機に来日し、卒業後UDトラックスに入社。製造部門で数少ない女性エンジニアとして働き、2018年11月から産休・育児休業を取得。職場復帰した後、社内公募制度を活用し製造部門のストラテジー部に異動し現在マネージャーとして活躍しています。

エンジニアを志したきっかけや来日のきっかけは?
母がエンジニアだったことに大きく影響を受けたと思います。また、子どものころは両親の仕事の関係で工業地帯に住んでいましたが、大気汚染問題が深刻になり、自分もエンジニアになって大気汚染問題の解決に貢献したいと思いました。
日本に来たのは子供のころから日本のアニメが好きだったからです。

UDトラックスに入社を決めた理由は?
世界初となる尿素SCRシステム「FLENDS」を採用したり、人にも環境にも優しいトラックを開発・製造しているところに惹かれました。
また入社前の工場見学の時に、エンジン生産ラインの綺麗さと清潔さに驚きました。人間工学を重視する人にやさしい作業環境を整えている点にも入社を後押しされました。

入社後、苦労したことは?
日本語でのコミュニケーションに自信が持てず、上手くやっていけるか悩んだことがありました。日本語での表現への不安や常識の違いは未だに時折感じますが、丁寧に聴き取り、確認し、積極的に理解してくれます。一人 一人の個性が大切にされ、私のユニークなアイデアや意見も自由に発言できる 環境が整っていて、ダイバーシティ&インクルージョン が本当に重視されていると実感しています。

育児と仕事の両立は?
職場復帰後の半年間は7時間の時短勤務で働いていましたが、今はフルタイムで働いています。柔軟な働き方をサポートするUDトラックスの人事制度のおかげで育児と仕事の両立がうまくできています。今はコロナの影響で週一の出社ですが、コロナウイルス感染拡大の前は毎日出社を楽しみにしていました。

復帰後、生産技術部からストラテジー部に異動した動機は?
生産技術部での仕事も充実して楽しんでいたのですが、たまたまストラテジー部の新設に伴いポジション募集があり、キャリアアップして成長したいと思って応募しました。

最後に、仕事をする上で心掛けていることがあれば教えてください。
オープンダイアログとフィードバックです。一人で解決できない課題でも、チームメンバーに積極的に相談、アイデアを出し合うことで解決につながります。


当ニュースに関するお問い合わせ先

UDトラックス広報
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp


【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。