タイで新興国向け新中型トラック「クローナー」、グローバル発表イベントを開催

Global press event in Thailand

UDトラックスは2017年3月1日(水)から4日(土)に、タイ・バンコク郊外のUDトラックスタイランドにて、中型トラック「Croner(クローナー)」のグローバル発表イベントを開催しました。4日間にわたる同イベントには、約600名の各国からのお客様・報道関係者を含む、社内外あわせて合計約900名が参加しました。

クローナーは、UDトラックスの得意とする日本企業ならではの品質管理と熟練技術、ボルボ・グループが保有する世界最高レベルの技術力と調達力の活用、そして現地に根付いた生産とサポート体制という、3つの強みの粋を集めて生み出された新興市場向けの中型トラックです。クローナーは、あらゆる業界・地域のビジネスニーズに合わせて他に類を見ない自由な組み合わせを可能にします。クローナーの登場により、同じコンセプトを持ち2013年に登場した大型トラック「クエスター」とあわせ、UDトラックスの新興国市場向け商品ラインナップは一段と拡充しました。

2017年3月1日(水)に行われたメディアデーには、アジア・中東・アフリカなどの世界9各国・地域から、67社約90名の報道関係者が参加しました。メディアデーの冒頭で挨拶したUDトラックス株式会社代表取締役社長の村上吉弘は、「クローナーには、UDトラックスの持つこれまでの知見に加え、クエスターのビジネスで新たに培ったノウハウ・現地のお客様からの声が反映されています。クローナーは、まさに現代の新興国市場における”現場”・”お客様”の求めるトラックだと自負しています」と語っています。

当日は商品発表のほかに、クローナーのもつ優位性をそれぞれ体感していただく4つのプレゼンテーション(生産性、稼働率・耐久性、アフターマーケットサポート、および省燃費性能・操作性)、そして試乗会を組みあわせ、限られた時間の中でもクローナーの商品の魅力のみならず、UDトラックスの哲学の一端にも触れて頂けるメニューとしました。また発表会後、希望する報道関係者は、クローナー・クエスターを生産するUDトラックスのバンコク工場を見学に訪れました。バンコク工場は、UDトラックス上尾工場の姉妹工場であり、特に工程管理・品質管理の面において、上尾のモノつくりの精神・ノウハウが余すところなく投入されています。

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クローナーは、3月上旬にタイ向けの第一号車の納車が行われます。その後順次アジアやアフリカ、中東、および南米の新興国市場にも輸出されます。

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UDトラックス広報 
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【UDトラックスについて】
UDトラックスは包括的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは、2007年以降ボルボ・グループの一員となりました。日本(埼玉県上尾市)に本拠を置き、創業より、「時代が求めるトラック・サービスを提供する」事をビジョンとしています。国内のみならず世界60カ国以上で、UDのDNAであるUltimate Dependability (究極の信頼)を受け継いだ大・中・小型トラックとサービスを提供し、お客様にとって卓越したビジネスパートナーとして選ばれるブランド・企業になることを私たちの使命としています。