UDトラックス CSRストラテジー
UDトラックスでは、当社として取り組むべきCSRの方向性を定め、ブレのない活動を展開するために、独自のCSRストラテジーを策定しました。
このCSRストラテジーでは、CSRでめざすべき姿をCSRビジョンとして定めています。また、CSRのなかでも、とくに、社会課題の解決への取り組みを通じてステークホルダーと当社の双方に価値を生み出し、持続可能な社会をめざすCSV(Creating Shared Value=共有価値の創造)の領域に注力することを明確にしました。
CSVの推進においては、当社の事業に密接な関係がある「物流」「地域社会」にフォーカスすることによって、当社のもつ知見や専門性、人材や施設といった経営資源を社会に還元することをめざしています。さらに「物流」では、「環境」「安全」「人」という3つの重点エリアを定めることで、より具体的で実効性のある活動につなげていきます。
同時に、すべての事業活動のなかで必ず実行すべきCSRを「基本的CSR」と定義し、コーポレートガバナンスやコンプライアンスの強化、ボルボ・グループの行動規範や主要方針、ISOなどに基づく取り組みなどを推進していきます。
CSRストラテジーは、ボルボ・グループのCSR方針と一貫性を保ちながら、当社の事業戦略やブランド特性を加味したものとなっており、グループのめざす個々のブランドの強化によるシナジー効果の創出にも合致したものです。UDトラックスは、CSRのさまざまな取り組みに従業員の参画を促しながら企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
CSRマネジメント体制
CSR・環境マネジメント担当が中心となり、CSRを推進しています。社内のさまざまな部門で取り組んでいるCSR活動に関する情報の集約やコーディネーションのほか、広報やブランドマネジメント担当と協力してコアチームを構成し、CSRストラテジーの策定など会社全体のCSRの枠組み
や社内外への認知向上などについて検討しています。
また、全社で方向性の一致した活動を展開していくために、海外の拠点を含む各部門でCSR担当者を選任し、定例会議のなかで組織横断的な情報の共有や具体的な活動の企画・検討を行っています。さらに、経営会議において取り組みの進捗を報告し、経営層の指示・判断、承認を受けています。
コンプライアンス
CSR・環境マネジメント担当が中心となり、CSRを推進しています。社内のさまざまな部門で取り組んでいるCSR活動に関する情報の集約やコーディネーションのほか、広報やブランドマネジメント担当と協力してコアチームを構成し、CSRストラテジーの策定など会社全体のCSRの枠組み や社内外への認知向上などについて検討しています。
また、全社で方向性の一致した活動を展開していくために、海外の拠点を含む各部門でCSR担当者を選任し、定例会議のなかで組織横断的な情報の共有や具体的な活動の企画・検討を行っています。さらに、経営会議において取り組みの進捗を報告し、経営層の指示・判断、承認を受けています。