challenger story
チャレンジャーストーリー

世界を前進させる挑戦者たち

世界は今、地球温暖化、環境多様性の喪失、格差の拡大など多くの社会課題を抱えています。こうした社会課題を一つ一つ解決しなければ、世界をより良くすることはできません。過去を振り返って見れば、どの時代にもその時代固有の課題があり、勇気ある挑戦者が立ち上がり社会課題を解決してきたからこそ、私たちはより良い世界へと前進することができたのです。勇気ある挑戦者は時として個人であり、時として企業でした。挑戦者に共通するのは、高いスキルと情熱を持ち、社会課題と向き合い果敢に行動したということです。

社会課題とチャンス

私たちは今日、新型コロナウイルス感染症を含む新興感染症の拡大に代表される健康問題だけでなく、安全や環境など多くの課題に直面しています。こうした課題を物流業界の文脈でとらえ直すと、社会の持続可能性を確保しながら、増大し続ける輸送ニーズに対応するためのソリューションを生み出さなければならないということになります。
多くの課題を抱える一方、自動運転技術、電気自動車、コネクティビティ技術の発展を考えると、イノベーティブなソリューションや新たなビジネスを創出する絶好の機会が拡大していると考えられます。世界各国の政府もまた、ICTを含むデジタル技術などを活用したスマート社会の実現や社会インフラの高度化などの各種政策やを加速し、民間におけるイノベーションを後押ししています。
今日の課題やテクノロジーの進化などを前提として考えた場合、スマート社会の実現にはスマートロジスティクス ― 効率的で生産性の高い、安心かつ持続的な、人にやさしいスマートな物流 ―が不可欠といえます。

スマート社会に求められるスマートロジスティクス

物流は社会の血流です。私たちは、スマートロジスティクスの実現に向け「その一歩先」へと歩み続けることで、お客様そして社会に貢献します。私たちは、スマートロジスティクスを、効率的でありながら、安全で持続的、そして、人にやさしく社会と調和した物流と定義しています。物流のスマート化こそが、私たちの挑戦者としての今日的な課題と目的です。

1935年から受け継がれる挑戦者精神

私たちは1935年の創業以来、常に挑戦者として、各時代の社会課題の解決に貢献してきました。私たちの創業者の「時世が求めるトラックを提供する」というビジョンのもと、世界に先駆けて尿素SCRシステムを採用するなど、革新の歴史を紡いできました。私たちは、お客様と社会のをより良くするために、スマートロジスティクスの実現に向けスマートなソリューションを提供し続けます。

ブランド・プロミス ー その一歩先へ

私たちは約束します ーお客様のため、そして社会のために、どんな時でも、どんな状況でも「その一歩先へ」と歩み続けることを。あたかも長距離ランナーのように、私たちの商品は常に「その一歩先へ」を走り続け、私たち従業員は「その一歩先へ」と努力をし続けます。
私たちは「スマートさと優しさ」という価値観に基づき行動し、「その一歩先へ」の精神で社会課題に挑戦することで、新たな価値をお客様そして社会に提供します。

日本の「モノづくり」企業としての伝統

私たちは創業時より「モノづくり」企業としての伝統とDNAを受け継いでいます。UDという社名は”Ultimate Dependability”に由来しており、創業者の安達堅造は85年前、初号車の「究極の信頼性」を確かめるため、3,000キロの試験走行に自らハンドルを握りました。つつまり、ステークホルダーが必要とする「信頼と本質」を常に「その一歩先へ」の精神で挑み、最高のパフォーマンスを追求し提供することを使命としています。

優しさと思いやり

ビジネスは人間関係の上に成り立っています。私たちは、日々人と人との関わりの中で仕事をしています。このように人間関係の上に成り立つビジネスを成功に導くためには、優しさと思いやりを持ちお客様と接し、信頼を獲得しなければなりません。私たちは、創業時からお客様の成功のため常に「その一歩先へ」と歩みつづけることで、お客様のために高い情熱とプロ意識を持ち信頼を獲得するための現場力を培ってきました。

スマートなアプローチ

私たちは、それぞれの時代の社会ニーズと社会課題と真摯に向き合い、お客様や広く社会に価値を創造してきました。そして、多様化する社会課題に対し革新的なソリューションを提供するため、常に変化を受け入れてきました。また、変化に対応するため、大胆なデザイン思想やデジタルトランスフォーメーションなど常に「その一歩先へ」と進んでいます。複雑化・多様化する「今日」「明日」「未来」の社会ニーズと社会課題に革新的なソリューションを提供するため、スマートエンジニアリングに取り組むほか、次世代技術ロードマップ「Fujin & Raijin―ビジョン2030」を発表し、先端技術開発を加速しています。

なぜ今「Better Life ーより良い生活」をパーパスとするのか

私たちは「スマートさと優しさ」という価値観に基づき行動し、「その一歩先へ」の精神で社会課題に挑戦することで、新たな価値をお客様そして社会に提供することをお約束します。それは、複雑化・多様化する「今日」「明日」「未来」の社会課題を解決しお客様そして社会に「Better Life ーより良い生活」を提供するためです。私たちは、時世が求めるトラック、サービス、そしてイノベーションを提供し、物流をよりスマートで持続可能なものとすることを誓います。私たちは、UDトラックスを「働きがいのある会社」とすることで、従業員に「Better Life ーより良い生活」を提供することを誓います。
One UD(ワンチーム)として、チャレンジャースピリットと「その一歩先へ」の精神で常に挑戦し続けることで、「Better Life ーより良い生活」という新たなパーパスを実現出きると確信しています。

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