インテリアデザイン

“人を想う” デザインへの 情熱

新型Quonの洗練されたインテリアをデザインしたUDトラックス プロダクトデザインチーム。そのチームを率いるダイレクター白鳥敏雄氏に、今回一新された内外装に込めた思いを聞きました。

新型Quonのインテリアをデザインする際、どのようなことを目指しましたか?
従来のQuonのインテリアは非常に好評だったので、お客様から評価いただいている部分は継承しつつ、機能的にさらに向上させたいと思いました。「本質を見極め、追及すること」を目指し、また、新型Quonの開発コンセプト「人を想い、先を駆ける。」を形にすべく、デザインに取り組みました。日本文化への誇りと、強さ・巧み・個性・調和・配慮・支援の6つの要素から成るUDトラックスのデザイン理念「ヘキサゴンコンセプト」が、デザインの細部に至るまで息づいているのを感じていただけると思います。また、キャブ内の雰囲気を開放的で心地良いものにするように心掛けました。

新しいインテリアの特徴について教えてください。
日本には異なる要素を組み合わせ、新たな価値を創造する独自の文化があります。それが典型的に表れているのが、ダッシュボード全体のデザインとそのデザイン細部の調和です。材質、色彩、コントラストも、調和と質感を重視して見直しました。新型Quonの存在感あるエクステリアデザインとの統一感に配慮し、調和を図ったデザインに仕上げました。
機能性においては、HMI(ヒューマン・マシーン・インターフェース)をさらに向上させました。ドライバーの視線や操作の妨げにならないようにし、人間工学を基に操作性や視認性を根本から見直しました。ESCOT-Ⅵのシフトレバーにシンプルなストレート式のシフトパターンを採用したこともその一例です。スイッチ類は分かりやすくまとめ直し、手元に近いステアリングホイール上にも配置しました。
特にドライバーの目の前に位置するマルチディスプレイと、ステアリングスイッチには力を注ぎました。そのきめ細やかな配慮から、新型Quonを運転する際に感じられる品質そのものを感じ取っていただけるかと思います。
ドライバーの皆様が小物を収納しやすく、好きな場所にスマートフォンも設置できるように多機能ポケットは2つ装備、また、乗り降りがしやすいよう、新しくロング・グリップも設置しました。

多様性を見据えたデザイン

「新型Quonのインテリアは、誰にとっても魅力的で使いやすいデザインを目指しました」と白鳥氏。

東京モーターショーのUDトラックスブースでは、将来の輸送業界の多様性を見据え、様々なドライバーのためにデザインした、3つの異なるインテリアデザインコンセプトをデザイナーたちが紹介します。

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