UDトラックス初の女性メカニック

平成 30年3月13日

子どもの頃から車が大好きで、ことにトラックへのあこがれが強く整備の仕事に就くことは自然だったという西田。 月間450台から500台もの入庫を受け入れる忙しい現場には、愛情を持ってトラックと向き合い奮闘する、女性メカニックの姿がありました。

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なぜトラックのメカニックになろうと思ったのでしょう?

父が車好きだった影響で小さい頃から車が身近にあり、古い車を父が修理している姿を、すぐ側でかっこいいと思いながら眺めていました。 中でも「働く車」を見ているのがいちばん好きで、次第にトラックや機械系の職業に憧れを持つようになりました。 好きだという一心で自動車整備の学校へ行き、自然にメカニックになった気がします。

女性メカニックとして大変なことは?

初めはパーツや工具などが重くて持ち上がりませんでしたし、扱いにも時間がかかり筋肉痛の日々が続きました。今は次第にコツを覚え筋力もついたのか、大型タイヤも起こせますし工具も持ち上げられるようになりました。

現場は夏暑く冬寒いことに加え、灯油やシンナー、洗剤とお湯も使うので手はアカギレが治らず軍手をはめるのにも擦れて痛みます。 でも大好きなトラックを見ていると仕事の苦労も忘れてしまいます。

現場で楽しいと感じることは?
 
私の姿を見かけたお客様から 「女の子なのに頑張っているね」 などと声をかけていただき、話が弾むことがあります。 飛び込みの一般修理で立ち寄られたお客様とは 「一期一会」 だと思いながら会話を楽しんでいます。 もともとトラック好きですし、運転手さんと共通の話題でコミュニケーションできることは嬉しいです。 お客様が「何かあれば、またここに来ようかな」と思ってくださるといいですね。

先輩たちとのコミュニケーションは?

メカニックの先輩たちは職人気質な方が多いので、無口な方もいらっしゃいますが皆さんいい先輩です。 個人個人で工具を改造するなど作業効率を上げるためのいろいろな工夫をされており、話を聞くのはとても勉強になります。同じ班の先輩は年齢も近く、仕事のこともプライベートの話もしています。

これからメカニックとして働こうとする女性にアドバイスするとしたら?

私自身は自動車整備の仕事が大好きで、道端で故障してしまったトラックを見かけたらその場で助けたいほどのトラック好きです。 だからこそ楽しく仕事ができているのだと感じています。メカニックは男女の区別なくできる仕事だと思うのでぜひチャレンジしてほしいです。 そして仕事を滞りなく進めていくために先輩や上司としっかり話をし、きちんと報告し相談することを忘れないでください。

最後に、今後の抱負をお聞かせください

まだまだ周囲に支えられていることが多く、例えば見えない箇所の作業では手の感覚に慣れ経験を通して覚えるしかありません。 そんなときも先輩たちは見守り、手を貸してもくれます。 私も後輩が入ってきたら、同じように声をかけて手を貸せるようになりたいと思いますし、自分が先輩から学んできたことはすべて教えたいと思います。

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