UD Trucks news:経産省・国交省主導のトラック隊列走行実験に参加

2018.02.20 | 印刷

UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:村上吉弘)は、経済産業省および国土交通省が主導するトラックの後続有人隊列走行実験に、他の国内トラックメーカー3社とともに参加しました。同実証実験は、4社が共同開発したCACC(Cooperative Adaptive Cruise Control:協調型車間距離維持支援システム)を用いて一般車両が走行する高速道路上で隊列走行を行い、社会的な受容性と技術的な検証を行うものです。異なるメーカーによる高速道路でのトラック後続有人隊列走行は世界で初めての試みとなります。UDトラックスは大型トラック新型「クオン(Quon)」で実験に参加しました。

実証実験は後続車両ドライバーの負荷軽減を狙いとし、将来的には後続車両の無人化をも見据えています。当社はこうした日本の輸送事業の課題解決に貢献すべく、今後も日本政府の取り組みに協調していきます。

今回の実験の技術的焦点となるCACCは、前後を走る車との通信により車両情報を共有し、加減速制御を自動化することで先行車への追従走行の安全性を向上するものです。例えば、従来のACC(Adaptive Cruise Control)では、ミリ波レーダーやカメラなどの車載センサーが前車との位置関係の変化を検知した時点で初めて車が自動でアクセルやブレーキ操作を行うのに対し、CACCでは、前車のドライバーがアクセル/ブレーキペダル操作を行った瞬間にその情報が無線を通じて後続車に伝わるため、よりタイムラグが少ない追従走行が可能になります。結果、安全性の更なる向上や速度低下による渋滞の解消、後続車の燃費低減などが期待できます。

UDトラックスは1989年、世界に先駆けてレーザーレーダーによる車間距離警報システム「トラフィックアイ」を商用化し、以降もAEBS(先進緊急ブレーキシステム)、LDWS(車線逸脱警報装置)、ACCなどの高度運転支援技術を積極的に採用してきました。当社はこれら技術の延長として自動運転を捉えており、引き続き、安全性の向上、環境負荷の削減、生産性の向上の観点から、隊列走行に加えて様々な自動運転技術の開発を進めていきます。

実証実験は、1月23日~25日にかけて新東名高速道路、また1月30日~2月1日にかけて北関東自動車道路で行われました。新東名高速道路における実験走行の様子はこちらからご覧になれます。


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