UD Trucks

大型バス 原動機 のリコールについて

平成 27年12月10日 | 印刷

リコール届出番号3665

平成27年12月10日、UDトラックス株式会社に車両を供給している三菱ふそうトラック・バス株式会社が下記のリコールを国土交通省に届出しました。
対象車両をご愛用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、ご愛用車の措置につきましては、販売会社よりご連絡・ご相談をさせていただきますので、点検・修理(無料)をお受けいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
対象車両をご愛用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

1.不具合の状況

  • 大型トラック及びバスのエンジンにおいて、
    エンジンオイルの交換時期の設定が不適切なため、使用条件が厳しい場合、設定期間より早くエンジンオイルが劣化することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルミストセパレータにスラッジ(燃焼で発生する煤やオイル中の劣化物)が堆積して、目詰まりを起こし、クランクケースの内圧が上昇、エンジンオイルが吸気系に流入して、最悪の場合、意図せずエンジン回転が上昇し、エンジンが破損するおそれがあります。

    オイルポンプの製造のばらつきにより、ポンプのギヤシャフトが傾くことがある。そのため、ギヤの歯面が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、ギヤが破損してエンジンへの供給油圧が低下し、最悪の場合、エンジンが焼き付き路上故障や火災に至るおそれがあります。

2.改善の内容

全車両、クランクケースの内圧を測定し、オイルミストセパレータに目詰まりが生じていると判断されるものは、新品のオイルミストセパレータに交換するとともに、エンジンオイルとオイルフィルターを交換します。また、使用条件が厳しい(シビアコンディション)と判断された場合についてもエンジンオイルとオイルフィルターを交換します。さらに、エンジン制御プログラムにエンジン過回転防止機能が入れられていない車両には、エンジン過回転防止プログラムを追加します。
また、メンテナンスノートに使用条件が厳しい場合のエンジンオイルの交換時期を追記するとともに、使用者にエンジンオイルメンテナンスの重要性について注意喚起を行います。
全車両、暫定措置として、オイルポンプ近傍の騒音値を計測し、ポンプの歯面が摩耗していると判断されたものは、対策品に交換します。
なお、ギヤシャフト芯ずれ(シャフト傾き)品の検出基準については、市場措置での確実な改善を期すため、暫定措置として措置を開始し、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換えます。

【改善箇所説明図】

3.対象車両

  • 三菱ふそうトラック・バス株式会社が製作し、UDトラックス株式会社が販売している大型バスが対象です。
  • 型式、車台番号の範囲、製作期間、対象台数は次の通りです。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備 考
UDトラックス LKG-AS96VP 「スペースアロー A」 AS96VP-20001~AS96VP-20016
平成22年9月22日~平成23年2月25日
12 ①12
②12
「スペースウィング A」 AS96VP-20005~AS96VP-20017
平成22年11月2日~平成23年3月17日
5 ①5
②5
  (計 1型式) (2車種) (製作期間の全体の範囲)
平成22年9月22日~平成23年3月17日
(計17台) ①17
②17

<ご注意>
  • 対象車両の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両もありますので、詳しくは最寄りのUDトラックス販売会社にお問い合わせください。
  • 対象車両の製作期間はご購入の時期とは異なります。

【お問い合わせ先】
UDトラックス株式会社 お客様相談室
〒362-8523 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地
フリーダイヤル 0120-67-2301
オープン時間 月曜日~金曜日 9:00~12:00、13:00~17:00
但し、会社休業日を除きます。