UD Trucks

大型、中型バスの排出ガス発散防止装置のリコールについて

平成 20年5月26日 | 印刷

リコール届出番号2114

平成20年5月26日、日産ディーゼル工業株式会社は下記のリコールを国土交通大臣に届け出しました。
対象車両をご愛用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
ご愛用車の措置につきましては、販売会社よりご連絡・ご相談をさせていただきますので、点検・修理(無料)をお受けいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
対象車両をご愛用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

1.不具合の状況

  • 再生制御式DPF(ディーゼル微粒子除去装置)を装着した車両において、低速走行、頻繁なエンジン停止等のエンジンに軽負荷な状況で使用を続けた場合、DPFの自動再生(捕集した微粒子の燃焼除去)を長時間行う制御であるため、再生するためにエンジン内に噴射する軽油が想定以上にエンジンオイルに混入します。 そのため、そのままの状態で使用を続けると、軽油の混入したオイルがブローバイガスの通路を経由して吸気管に吸入されシリンダー内で燃焼するため、異音、白煙が発生し、最悪の場合、エンジン回転の上昇、エンジン停止及び再始動不能となるおそれがあります。

2.改善の内容

  • 全車両、以下の対応を実施します。
    ・エンジン制御コンピュータを低速走行時等には手動再生に移行する制御に変更した対策品と交換します。 ・低速走行、頻繁なエンジン停止等を繰り返す場合の点検項目について、取扱説明書及びメンテナンスノートに追記するとともに、運転席右側スイッチボックス上面に貼付しているコーションラベルを変更します。
    また、再生制御式DPFの取扱い上の注意事項について、取扱説明書に追記するとともに、簡易説明書を配布します。
    なお、対策品の全数供給に時間を要するため、暫定措置として、使用者にダイレクトメール等でエンジンオイル量の点検を啓発し、交換基準レベル以上になっているものはエンジンオイルの交換を実施します。

【改善箇所説明図】

3.対象車両

  • 日産ディーゼル工業株式会社が製作している大型、中型バスが対象です。
  • 型式、車台番号の範囲、製作期間、対象台数は次の通りです。
型式 対象車の含まれる車台番号の範囲
及び製作期間
対象台数
PDG-JP820NAN JP820N-00002~JP820N-00012
平成20年1月10日~平成20年3月12日
11
PDG-RM820GAN RM820G-00004~RM820G-00036
平成20年1月16日~平成20年3月21日
32
PDG-RM820HAN RM820H-00035~RM820H-00043
平成20年3月7日~平成20年4月16日
8
計3型式 製作期間の全体の範囲
平成20年1月10日~平成20年4月16日
合計51台

<ご注意>

  • 対象車両の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両もありますので、詳しくは最寄りのUDトラックス販売会社にお問い合わせください。
  • 対象車両の製作期間はご購入の時期とは異なります。