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都市間高速・観光バス「スペースアロー」・「スペースウイング」を 「平成17年(新長期)排出ガス規制」に適合させて発売

2005.07.28 | 印刷

2005年7月28日

日産ディーゼル工業(株)(社長 仲村 巖)は、都市間高速・観光バス「スペースアロー」、観光バス「スペースウイング」を同クラスでは日本で初めて「平成17年(新長期)排出ガス規制」に適合させて、7月29日(金)より全国一斉に発売する。

今回発売するバスは、エンジン本体での超高圧燃料噴射と尿素SCR触媒を組み合わせた、尿素SCRシステム「FLENDS(フレンズ)」を搭載し、「平成17年(新長期)排出ガス規制」に適合させるとともに、FLENDSの特徴である超高圧燃料噴射により、燃料を微粒化して燃焼することで、燃費の低減も実現した。

また、軽量コンパクトなエンジンと国産の都市間高速・観光バスとしては初めて、リターダ内蔵の6速オートマチックトランスミッションを標準装備することにより、軽量化ときめ細かな電子制御による優れた経済性と内蔵リターダとオートマチックトランスミッションによるイージードライブを実現させた。

1.主な特徴 
(1)平成17年(新長期)排出ガス規制適合技術「FLENDS」の採用
◎尿素SCRシステム「FLENDS」は、まず、エンジン本体で燃料を超高圧燃料噴射することにより、PMを削減する。この際、トレードオフにより、NOxが大幅に増加するため、これを後処理技術である尿素SCR触媒で削減する。
◎超高圧燃料噴射により、燃料を微粒化することで、燃焼効率が向上するため、PMの削減と同時に燃費の低減も実現した。


(2)車両重量の軽量化 
◎新設定の軽量コンパクトなMD92TKエンジンの搭載により、尿素SCRシステム「FLENDS」搭載による重量の増加を含め、従来車比約500kgの軽量化(後車軸換算値)を実現した。 

(3)オートマチックトランスミッション標準装備による低燃費性能と安全性の向上 
1)低燃費性能の向上
◎6速オートマチックトランスミッションによるシフトチェンジの自動化により、運転手による燃費のバラツキを防止し、運転手の技能に関わらず低燃費を実現する。

2)安全性の向上 
◎オートマチックトランスミッションに内蔵されている流体式リターダにより、ブレーキ性能をさらに向上させ、安全性を向上させた。 

2.発売価格 
東京地区メーカー希望小売価格(消費税含まず) ★印:写真添付車両

車 型 エンジン最高出力 仕 様 価格(千円)
(消費税抜)
価格(千円)
(消費税込)
★ ADG-RA273RBN MD92TK
257kW(350PS)
都市間高速バス「スペースアロー」
ハイデッカ
30,150 31,658
ADG-RA273RBN MD92TK
257kW(350PS)
観光バス「スペースアロー」
ハイデッカ
32,810 34,451

3.国内販売目標台数 
・都市間高速・観光バス「スペースアロー」、観光バス「スペースウイング」・・・ 200台/年