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大型トラック「Quon(クオン)」シリーズにトラクタを追加して新発売 ~大型トラック(積載量8t超)全車が「平成17年(新長期)排出ガス規制」に適合~

2005.06.30 | 印刷

2005年6月30日

日産ディーゼル工業(株)(社長 仲村 巖)は、大型トラックのトラクタを15年ぶりにフルモデルチェンジして、「Quon」シリーズに加え、7月1日(金)より全国一斉に発売する。 

今回発売するトラクタは、「平成17年(新長期)排出ガス規制」適合車として、車載用の排出ガス浄化システムとしては世界初の尿素SCRシステム「FLENDS(フレンズ)」やお客様が求める快適性と安全性、機能性を高いレベルで実現させた新型キャブを搭載したほか、エンジンシリーズには高出力エンジン2機種を新たに設定した。 

今回のトラクタ発売により、大型トラック「Quon」シリーズは12車系189車型となり、フルラインナップが出揃った。 

◎発売車系

車系 車軸数・駆動方式 発売車型数
GK 前輪1軸、後輪1軸・後輪1軸駆動 16
GW 前輪1軸、後輪2軸・後輪2軸駆動
CV-P 前輪2軸、後輪1軸・後輪1軸駆動
CW-P 前輪1軸、後輪2軸・後輪2軸駆動
23

1.主な特徴
(1)平成17年(新長期)排出ガス規制適合技術「FLENDS」の採用 
・尿素SCRシステム「FLENDS」は、まず、エンジン本体で燃料を超高圧燃料噴射することにより、PMを削減する。この際、トレードオフにより、NOxが大幅に増加するため、これを後処理技術である尿素SCR触媒で削減する。

・超高圧燃料噴射により、燃料を微粒化することで、燃焼効率が向上するため、PMの削減と同時に燃費の低減も実現した。

・重量物をけん引するGW系には、55LのAdBlueタンクを標準装備とした。 


(2)フルモデルチェンジした新型キャブ 
1)空力性能の向上 
・先進の解析技術によりキャブ周辺の空気の流れをスムーズにすることで、空気抵抗を大幅に低減した。 

2)快適性、機能性の向上 
・室内高を現行車比で100mm拡大し、さらに国内トラックで初採用となるマルチアシストシートにより開放感のある室内を実現した。
・コックピットは、人間工学に基づき、視認性と操作性に優れたラウンドスタイルを採用した。 

・ハイルーフキャブはキャブ高を従来比で145mm拡大することで、室内高1,890mmを実現し、居住性を向上させた。 


(3)高出力型GE13エンジンを新開発 
・従来のエンジンシリーズに新たに、中低回転域での出力を向上させ、低回転・高出力を実現した、GE13エンジンを2機種【GE13TE:353kW (480PS)、GE13TF:382kW(520PS)】設定した。 



2.発売価格
 
東京地区メーカー希望小売価格 

車 型 エンジン
最高出力
仕 様 消費税抜
価格(円)
消費税込
価格(円)
★ ADG - GK4XA GE13TC
302kW(410PS)
エアサス
ESCOT-ATⅣ
14,582,000 15,311,100
ADG-GK4XL GE13TE
353kW(480PS)
リーフサス
ESCOT-Ⅱ
15,394,000 16,163,700
ADG-GW4XL GE13TF
382kW(520PS)
リーフサス
ESCOT-Ⅱ
19,000,000 19,950,000
(写真は★印車種をベースにした撮影用特別仕様車)


3.国内販売目標台数
・大型トラック「Quon」のトラクタ ・ ・ ・合 計 2,300台/年