UD Trucks
0809condor-cng

小型トラック「コンドル20・30」のCNG車を改良して発売 併せて「コンドル20」の低型4WD車を改良して発売

2000.08.09 | 印刷

2000年8月9日

日産ディーゼル工業(株)(社長 仲澤洋文)は、小型トラック「コンドル20・30」のCNG(圧縮天然ガス)車を改良して8月10日(木)より全国一斉に発売する。
今回発売する「コンドル20」(積載量2トンクラス)、「コンドル30」(同3トンクラス)のCNG車は、優れた低公害性を向上しながら、中期安全ブレーキ規制に適合するなど安全性を更に向上すると共に、航続距離の延長、架装性の向上など商品力を高めた。
CNG車は地球環境にやさしい車として、今後大幅な需要の増加が見込まれる。当社は、この「コンドル20・30」のCNG車を、よりお客様のニーズにお応えした低公害車として、中・大型CNGトラック及びバスと共に、積極的に拡販していく。
※CNG:Compressed Natural Gas(圧縮天然ガス)

併せて「コンドル20」の低型4WD車について、4ナンバーのダンプを新たに設定した他、荷台内寸法を増大し積載性を向上するなどの改良を加え、同日発売する。


1. 主な特長

(1)CNG車

a. 優れた低公害性

  • 三元触媒の採用などにより、ディーゼル車の平成10年排出ガス規制値に対して、NOx(窒素酸化物)及びHC(炭化水素)を約95%、CO(一酸化炭素)を約45%低減した。
  • 不純物を含まないため、黒煙、SOx(硫黄酸化物)を一切排出しない。


ディーゼル車(平成10年度排出ガス規制値)を100とした場合のCNG車の排出ガス

b. 安全性の向上

  • 中期安全ブレーキ規制に適合した。
  • 電磁式リターダを全車に標準採用し、制動性能を向上した。

c. その他

  • 燃料容器の容量増大(30リットル増)により、一充填あたりの航続距離を約13%延長した。(ロングボディ)
  • 燃料容器の搭載方法の変更により、架装性を向上すると共に、荷台床面地上高を低減した。
  • 冷凍車専用シャシを新たに設定した。
(2)低型4WD車
  • 4ナンバーのフルスーパーローダンプを新たに設定し、車種バリエーションを充実した。
  • エンジンの搭載位置の変更などにより、平ボディの荷台内寸法を従来より延長(330mm増)した3,120mmとし、積載性を向上した。また、荷台床面地上高を低減し、荷役性を向上した。
  • 発進、変速、停車の際、クラッチを踏まずにシフトチェンジが可能なクラッチフリーの標準採用により、操作性を向上し運転疲労を軽減した。(一部車種を除く)

2.発売価格
東京地区メーカー希望小売価格(消費税含まず)

車 型 エンジン
最高出力
仕 様 価格(千円)
★ KK-BKR66LAV 4HF1(改)
88kW(120PS)
CNG車 標準キャブ
バン架装ロングボディ車
5,406
KK-BKS71EAD 4HG1
98kW(133PS)
低型4WD車 標準キャブ
標準ダンプ車
3,674

(写真は、★印車種をベースにした撮影用特別仕様車)


3.国内販売目標台数
・「コンドル20・30」CNG車 ・・・50台/年
・「コンドル20」低型4WD車 ・・・30台/年
合計 ・・・80台/年

以上