UD Trucks

CNGハイブリッドシステムの開発について

2000.06.21 | 印刷

2000年6月21日

当社は、NEDO・ACEプロジェクトに参加し、燃費目標として2.2倍の達成にむけてLNGハイブリッドバスの研究開発を進めてきております。
高度な目標にむけて、まったく新しいタイプの蓄電装置であるキャパシター、高効率なCNGエンジンなどを主要技術として、過去3年間取り組んできております。

現段階では、燃費1.7~1.8倍程度、また、キャパシターについては目標効率95%に対して90%程度にとどまっておりますが、本目標の達成は、将来の高効率自動車の実現にむけて大変重要であると考え、さらに一層の技術開発に取り組んで参ります。主要な技術課題はキャパシターシステムの高効率化、CNGエンジンの高効率化等々であります。

一方、挑戦的課題と考えておりました自動車用キャパシターの開発において、キャパシターの基本的性能の開発については、車として燃費2.2倍にむけてはまだ課題が残っていうるものの、現状の性能レベルで小規模な範囲での利用、及び、回生ブレーキ制御の為のブレーキ力配分制御システムについても、実用化が可能と判断しております。

今回、本ACEプロジェクト研究成果の一部であるこれら技術を応用しながら、従来のパワートレインモーター技術を利用した、燃費1.5倍程度の簡易なパラレル方式キャパシターハイブリッドシステムを塔載した試作トラックについて、早期に実用化を図りたいと考えております。
尚、当社においては、本試作車をベースにしたトラックの発売は来年度を目指しております。

以上